歯を再生できる時代

Dental Student

数年後には歯を再生できるかもしれません。

エナメル質という歯の表面の組織を再生する技術を中国の大学が開発しました。

数年後には、樹脂や金属で治療をする時代が終わるかもしれません。

エナメル質に限局した虫歯であれば元通りになるかもしれません。

歯の表層にあるエナメル質は、非常に硬く複雑な構造をしています。

そのエナメル質を溶かす虫歯には世界中の人々が苦しめられていますが、中国・浙江大学の研究チームがエナメル質を回復する溶液を開発しました。

研究チームは「リン酸カルシウムイオンクラスターで構成される材料を使用して、エナメル質の結晶成長を誘導できることを明らかにしました」と発表しました。

研究チームのZhaoming Liu氏は、「私たちが新しく再生したエナメル質は、自然のエナメル質と同じ構造と機械的特性を持っています」とコメントしました。

https://advances.sciencemag.org/content/5/8/eaaw9569https://advances.sciencemag.org/content/5/8/eaaw9569

既存の虫歯治療では樹脂製の詰め物などが使用されていますが、今回の発見により、人工的に作られたエナメル質を用いた治療の実現が可能になるかもしれないとのことです。

Liu氏は今後の研究が順調に進んだ場合、1~2年以内に人間に対する臨床試験を行いたいと述べました。

もっとも、新たな人工エナメル質回復のアプローチが上手く行ったからといって、虫歯が問題でなくなるというわけではありません。

北京大学の生物医学研究者であるChen Haifeng氏は、「虫歯の予防が最善のアプローチです」と述べました。

まだ完全に歯や歯の周りの組織を再生できるレベルまで医療は進んでいません。

ですから、結局、今できる最善は、自分の口の中の状態を良く保つことなんですね。

Repair of tooth enamel by a biomimetic mineralization frontier ensuring epitaxial growth |

Science Advances

Repair of tooth enamel by a biomimetic mineralization frontier ensuring epitaxial growth
The regeneration of tooth enamel, the hardest biological tissue, remains a considerable challenge because its complicated and well-aligned apatite structure has...
Repair of tooth enamel by a biomimetic mineralization frontier ensuring epitaxial growth
The regeneration of tooth enamel, the hardest biological tissue, remains a considerable challenge because its complicated and well-aligned apatite structure has...

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